静電気は髪が発しているダメージサイン

乾燥した季節になると指先に走るあの「バチッ」とした痛み。その正体は「静電気です」。

静電気は髪の扱いやすさにも関係してくるのでしっかりと対策が必要です。

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静電気は物と物が擦れると発生する電気で、プラスもあればマイナスもあり、異なる物質と物質が擦れると発生する電気です。

静電気は、電気が流れにくい素材ほど帯電しやすいという性質があり、素材の組み合わせによって、それぞれ、プラスあるいはマイナスに帯電します。

静電気は、空気が乾燥していると帯電した電気が放電されにくく、わたしたちのカラダの中に溜まってしまいます。

乾燥した季節になると髪が広がったり、髪がペタッとしたりパヤ毛やアホ毛が目立ったり絡まりやすくなったりなど悩んでいるお客さまはいませんか?

これらの原因のひとつに静電気が関係しています。

静電気は、水分を通じて空気中に放電されます。つまり湿度が高い状態では、静電気は発生しにくくなります。

髪の内部にしっかり水分がある状態の場合は、水が電気を通すので髪から体を流れて放電されますが、ダメージした髪や、やせ髪のような乾燥毛には髪の内部に水分が少ない状態なので静電気が髪に蓄積されて、静電気が発生しやすくなります。

静電気を発生しにくくするには、髪の中の水分量を十分に満たす必要があります。

ブラッシングの多用は静電気を起こす原因のひとつです。

大抵のブラシやクシは、ナイロンなどのプラスチック素材でできているものが多く、枝毛になっている部分が共にプラスの電気を持ち、反発し合うために、クシでとけばとくほど、枝毛の裂け目が広がってしまい、引っかかったり切れたりしますので過度なブラッシングは注意が必要です。

また、髪の表面は、油分の膜で覆われていますが、何回もブラッシングを重ねるごとにその油分の膜が剥がれてしまい、髪が乾燥しやすい状態なり、静電気を引き起こしてしまいます。

クシやブラシの素材を変える

クシやブラシの素材を電気の通しやすい素材にすることで、枝毛や切れ毛も随分減らすことができます。

例えば、竹やつげの木は静電気を起こしにくく、乾燥しやすいやせ髪の女性には頼もしいアイテムになります。

髪をしっかり保湿する

毎日使用するブラシやクシなどで不足した髪の表面の油分の膜や、髪内部の水分をしっかり補修することが大切です。

リトル・サイエンティストの商品で髪の内部の水分を補給しながら油分も補給してくれる「ガルバ CMCケアシリーズ」がオススメですよ!

静電気を発生しにくくするためには、いかに髪を健康な状態に保つことが大切です。

お客さまの悩みをしっかりヒアリングすることで、お客さまに適切な髪のケアのご提案をすることでお客さまの悩みを解決することが可能になりますよ。

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