最近は自分の頭皮の臭いが気になるという人が増えています。
あなたのお客さんにも頭皮の臭いで悩んでいる方はみえませんか?
頭皮の臭いには、30~40代特有の「脂臭」というのもあります。特に後頭部から首に発生し、主な原因は汗です。
この世代の「脂臭」の正体は、汗の中に含まれている疲労物質である乳酸が、頭皮にすむ細菌に分解され、皮脂と混ざることで、少量でも古い脂のような不快な臭いになるのです。ある意味、加齢臭よりも不快とも言われています。
野村学長
対策としては疲労物質である乳酸を減らすことが大事だぞ!
学長、乳酸が出る原因ってなんですか?
原因は、体内の酸素が不足した状態でエネルギーを作ることで出やすくなる傾向がある。しかも、30~40代の働く女性たちの日常は毎日が忙しく、息つく間もなく働き、呼吸が浅くなるために乳酸を作りやすいんだ。
乳酸が出るのを抑える方法ってあるんですか?
毎日お風呂に入るのが大切だぞ。
お風呂に入ることで体温が上がり、乳酸も分解されやすいのでオススメだ!
でも、毎日が忙しいとシャワーで軽く済ませてしまう人もいるんじゃないですか?
忙しいとシャンプーをするのも億劫になってしまい、頭皮に細菌が増えてニオイの原因となっていることも多いのだ。
それに加えて、お風呂上がりにしっかりドライヤーで乾かさずに寝てしまうと頭皮の細菌が増え、朝に頭皮のニオイが気になる原因にもなるんだ!
まずは、ライフスタイルでも一呼吸、深呼吸を意識して酸素を体内にたっぷり取り入れることから始めることが大切ですね!
そうだね!
それに加えて、クエン酸が豊富な柑橘類や酢物やお酢のドリンクなど、食事に取り入れたり、梅干しを毎日一粒ずつ食べるなど、食生活も意識してみよう。